『観富山 龍華寺③ 本堂・祖師堂編』
こんにちは 、静岡TaaSです。
日蓮宗の寺院『龍華寺』について
今回は祖師堂と本堂についてご紹介します。
緩い坂を上り、祖師堂と本堂にたどり着きました。
まずは参拝します。
お寺の参拝作法は『一礼合掌一礼』です。
神社と違ってお寺では柏手をうちません。
鐘をついても大丈夫なお寺では、参拝の前に鐘をつきます。
参拝後は「戻り鐘」といって縁起がよくないそうです。
①45度から90度の角度でお辞儀をする
②賽銭箱に喜捨(きしゃ)をします。お賽銭を勢いよくなげてはいけません。
そっといれてください。
③鰐口(わにぐち)をならします(神社だと概ね鈴がありますね)
④姿勢を正し静かに胸の前で手を合わせます
⑤お願い事を心の中で伝えたり、題目を唱えます
⑥合掌したまま45度から90度の角度で再度お辞儀をします
⑦お堂を離れます
心を込めて参拝してください。
いよいよお堂の中へ入ります。
まずは祖師堂の内部へ。
日蓮聖人を祀る祖師堂には220枚の天井画があります。(小倉正治 作)
襖も美術品のようです。
次は茅葺屋根が目をひく本堂へ入ります。
江戸時代初期、当時は祈願所として建てられたそうです。
徳川家康公の十男、紀伊頼宣と十一男、水戸頼房の寄進により生母
養珠院「お万の方」のために寄進して造られた本堂の中には、「お万の方」が使っていたものがたくさん展示されています。
こちらは茶道具。
海外の方はこの和の雰囲気の和式トイレを使ってみたいと
おっしゃるそうです。
日本でしかできない体験として、新鮮に感じるのでしょうか。
(ソテツ、庭については次回に続きます)
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