定款・理事

定款

一般社団法人静岡TaaSについて

目的等
この法人は、タクシー事業を取り巻く社会環境並びに経済環境を見据えた上で、国内外で日々発明させる儀技術や経営手法及びアイディアを活用した商品・サービスを会員相互で利用することで、タクシー業界の健全な発展を促進すると共に生活者の利便性向上に貢献することを目的とする。

この法人は、次の事業を行う。
1.共同配車の仕組みとしてのコンピューターやスマートフォンのシステムに関する調査、開発並びに提供事業
2.共同配車の仕組みとしてのコンピューターやスマートフォンのシステムを全国各地域で活用するための普及促進事業
3.共同配車の仕組みによって収集されたデータを解析し、タクシー需要の予測並びにタクシー需要の喚起を行うためのデータ解析事業
4.タクシー産業の永続的な発展に資するための地域ニーズの調査研究並びに調査研究から導き出されたニーズの実現支援、及びその為の関係する政府機関や関連団体への具申・提案
5.タクシー産業の永続的な発展に資するためのタクシー事業者の従業員並びに乗務員の人材育成事業
6.タクシー産業の永続的な発展に資するための国内外関係機関との交流
7.前各号に掲げるもののほか、本会の目的を達成するために必要な事業

この法人は、タクシー事業者、及び、ラストワンマイルに関わるその他の移動サービス提供事業者(以下、「タクシー事業者等」とする)の生産性や収益性を向上し、これら事業者に関係する利用者、事業者、行政機関等の利便性並び持続性を向上させることを目的とする。
この法人は、上記の目的を達せいするため、次の事業を行う。
1.タクシー事業者等の共同配車の仕組みとしてのコンピューターシステムやスマートフォンシステムの提供事業、ならびに提供事業を行うための研究開発事業
2.タクシー事業者等の定額運賃制度や事前確定運賃制度、乗合運賃制度等、移動需要の喚起・促進・創造のための新サービスの開発並びに提供事業
3.タクシー事業者等の移動に関するこゆ同チケット事業の運営、及び移動に関する共同チケット事業及びそのデジタル化、その他タクシー事業遂行に関わる業務の受託事業
4.タクシー事業者等が円滑に従業員を雇用するための人材募集や人事管理のためのコンピューターシステムやスマートフォンシステムの提供委事業、ならびに提供事業を行うための研究開発事業
5.車両、燃料、備品などタクシー事業等の事業を効率的に営むための共同購入及び配給事業
6.タクシー事業者が円滑に事業を運営するための教育、研修、紹介事業
7.移動需要を喚起・促進・想像するための地域コミュニティーの創生事業
8.移動需要を喚起・促進・想像するための旅行事業
9.前各号に掲げるもののほか、本会の目的を達成するために必要な事業

<定款より 事業目的を抜粋>

一般社団法人静岡TaaS 定款(全文)

定款

代表理事

清野 吉光(きよの よしみつ)
 略歴 1950 年 長野県四賀村生まれ、印刷関係など様々な職業に従事。1976年 清水市の日の丸交通入社。1980年 静岡市内の事務機器センターに入社。1982年 システムオリジンを仲間と創業、専務取締役。1992年 代表取締役社長就任。2016 年3月 システムオリジン社長退任。クリアフィールド取締役。2021年3月 システムオリジン戦略企画担当取締役に就任。2021年5月 一般社団法人静岡TaaS代表理事に就任

理事

海野知之(うんの ともゆき)
タクシー業務を中心とする運輸関連のソフト開発を専門とするシステムインテグレータ 株式会社システムオリジン代表取締役社長。1982年の入社以来、【社会(顧客)の深いニーズと結び付き、社会(顧客)の抱える問題を堀り起こし、解決する自己革新的技術者集団をつくる】を経営理念にタクシー業界向けのソフトウェア開発販売を行なってまいりました。現在、全国1,200社以上のタクシー事業者で当社ソフトを活用いただき業界のリーディングカンパニーとして躍進中です。2021年一般社団法人静岡Taasの理事に就任。今後もタクシー向け事業や静岡Taas事業を通じて新しいイノベーションを創造し挑戦し続けていきます。

理事

杉本哲也(すぎもと てつや)
1970年生まれ。通信設備会社勤務を経て2001年東海電子株式会社に入社。以来、アルコール測定システムの営業及び飲酒運転防止や点呼に関するセミナーの立案に従事。現職、代表取締役CEOのほか、運輸業界に関するメディアサイト、“運輸安全JOURNAL” を主宰。2022年1月静岡Taas理事に就任。共同配車と共同点呼を静岡で実現し、タクシー産業の生産性と地域交通の維持発展を両立する地方の成功モデルを目指したい。

監事

寺前秀一(てらまえ しゅういち)
帝京平成大学教授。1949年石川県加賀市生まれ。1972年東京大学法学部卒業後、運輸省、JR東日本、国土交通省、気象庁、日本観光協会理事長、JTB顧問、高崎経済大学教授、加賀市市長等を歴任、観光学博士(立教大学)、株式会社システムオリジン 顧問 2014年人流・観光研究所を設立。「モバイル交通革命」(01年東京交通新聞社)他著書多数。