『駿府匠宿~手軽に職人体験~ 』
こんにちは、静岡TaaSです。
今年も残りわずか、たくさんお出かけされましたか。
静岡TaaSのツアーで、駿府匠宿という伝統工芸を体験できる施設がありますが
ご存じでしょうか。
静岡は久能山東照宮等の建築の際、日本中から優秀な職人が集められ
そのまま静岡に住み続けた職人により「職人の街」として発展をとげました。
そんな静岡で気軽に職人体験ができる施設が”駿府匠宿”です。
今回はこちらでの職人体験についてお伝えします。
受付に足をはこぶといろんな作品が展示されています。
お箸、花器、鞄、小物入れ等、どれも素敵で
目移りしてしまいます。
スタッフさんが藍染の基本を丁寧に教えてくださいます。
一つ一つの工程が丁寧に手作業で行われているのですね。
いよいよ体験がはじまります。
絞りの技法を使って、自分だけのオリジナルなデザインを作り出します。
布に白く柄をだしたい部分をきゅっと糸で縛るのですが
この絞りの力加減も出来上がりの柄に影響するそう。
絞りおえたら、染料に布を浸し、揉みこみます。
藍の染料は衣類につくと染まってしまいますから
エプロンと手袋で完全武装して、そっと作業をおこないます。
染料から引き揚げ、水洗い、
色があまりでなくなるまで洗いを繰り返し。
ここも水がはねないように慎重に。。。
洗い終えたら布をすぐに広げ、乾かします。
乾かすだけでなく、酸化させるためでもあるそう。
オリジナルの柄が浮かび上がりました!感動!!!
藍染の奥深さと芸術性に触れ、
日本の伝統文化に新たな理解を深めることができる駿府匠宿での体験は、
すてきな旅の思い出となること間違いなしです。
いろんな体験が用意されていますので、自分にあったものきっと見つかるはず。
一度訪れてみてはいかがでしょう。
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